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自動車保険をかける人が心配していること

自動車保険をかける人は皆、この点を心配していると思いますが、その観点から見れば、対人・対物保険を最優先し、保険金額はどちらも「無制限」でかけておけば間違いない、ということになります。極端な言い方をすれば、自動車保険はこれさえかけておけばいいのかもしれません。「でも車に乗る以上、やはり自分や家族のことも心配だし、車が壊れたときのことも考えると……」と思う人は、他の部分の充実を図ればよいのです。ただし、はっきり言って契約時にはそれほど自由度はありません。どうしても保険料を安く抑えたいという人の場合は、思い切って車両保険をカットし、特約から不要だと思うものを除いていけばいいでしょう。それでは次に、それぞれの保険の内容とポイントを説明していきます。対人賠償保険は必ず「無制限」で任意保険の「対人賠償保険」。これは、自動車事故によって歩行者、同乗者、または他の車に乗っている「他人」を死亡、負傷させて法律上の損害賠償責任を負った場合、自賠責保険から支払われる保険金額をオーバーする部分について保険金が支払われる保険です。自動車保険の中でも最も重要なのが「対人賠償保険」であるといっても過言ではないでしょう。ちなみに、損保協会の出している2007年版のファクトブックによると、過去の対人高額賠償判決例の上位3件は次の事例です。「(1)3億8281万円/29歳・男性・会社員、後遺障害(2005年・名古屋地裁)(2)3億5978万円/25歳・男性・大学研究科在籍、後遺障害(2004年・東京地裁)(3)3億3678万円/17歳・男性・高校生、後遺障害(2005年・千葉地裁)」現在では、すでにこれをはるかに超える高額判例も出ていますので、対人保険は万一に備え、必ず「無制限」で契約しておきましょう。この部分についての節約は絶対に禁物です。

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