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エンゲージリングは二人のリング

男性がポケットから小さな箱を取り出して“受け取ってほしい”と女性に渡す。女性はその小さな箱のふたを開けた瞬間、言葉にならない喜びが顔からあふれてくる。女性なら誰もが憧れる婚約指輪。夢見ていたシーンが訪れるときがきます。最近は誕生日やクリスマスなどの記念日に指輪をプレゼントされて、指輪を贈られることに慣れてしまっている女性も多いでしょう。でも婚約指輪は、自分にとって世界一の男性から一生のうちに一度だけプレゼントされる指輪です。宝飾店に飾ってあったひとつの指輪が、生涯を共に生きようと約束した男性から渡されると永遠の愛を象徴するエングージリングに変わってしまいます。日本では一般の人が宝石を身につけるようになったのは戦後のことです。ここ十年間で宝石の需要は非常に伸びています。1990年4月から物品税が廃止され消費税になったのをきっかけに、高価な宝石も手に入りやすくなりました。物品税は15%でしたから、買う側から見れば約10%安く買えるという感覚です。豪華一点主義の時代が過ぎ、いろいろな石を合わせて自分流のコーディネートを楽しんだり、既製品では物足りなくてオーダーメイドのジュエリーを身につけている人など、若い女性までもファッションの一部として楽しんでいる人があちらこちらで見られます。婚約指輪は恋人たちにとって値段のつけられないほどの価値を持っています。これだけいろいろなジュエリーが店頭に並んでいれば、予算の許す限り良いものがほしいと思ってしまうものです。二人だけのために作られたリングに出会えるまで、時間をかけていろいろな店を見て歩き、最高のものを選んでほしいと思います。エンゲージリングは二人のリングです。しきたりにとらわれず、二人で楽しんで探してください。エンゲージリングは、自分で買った宝石をいくつ合わせても勝てないくらい輝きのあるものです。二人の愛の誓いの証として、二人の歴史を刻んだ記念のリングとして輝き続けます。婚約指輪をつけた瞬間、花嫁という言葉を実感するでしょう。婚約指輪の輝きに負けないくらい、二人の輝かしい未来に心をときめかせて。