一度でも人が住んだマンションは中古となり、中古市場では高くとも新築価格の8割程度でしか売却できなくなるというのが、今や不動産業界の常識である。実際はどうなのだろうか?ある不動産シンクタンクの調べによると、現在、購入当時の価格のほぼ2割減で取引されているのは、今から11年前の2000年の新築物件である。それ以前1990年代のマンションブームに新築された物件の中古価格は加速度的に下がっていき、94年の物件ではマイナス53%。
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椥辻 賃貸
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なんとわずか16年でその価値は半分になってしまっているのだ。2003年〜2006年の下落率が低いのは、当時の新築価格が安かったからで、その後リーマンショックまで地価や建築コストが高くなった分、07年、08年物件の下落幅も大きくなったようである。こう見てみると、最近の物件は買った瞬間に2割価値が減ってしまうほどではないが、買った瞬間に値が下がる傾向には変わりがない。